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肝臓は肌に影響する [美容]

肌の不調は、内臓の状態の現れているものです。
肝臓も、肌に影響を与える臓器の1つです。

食べ物から摂取した栄養素のほとんどは、小腸にて吸収され、血管に移動します。
血管に入った栄養素は、血液で運搬されて肝臓に届けられます。
体にとって不要なものがあれば、そこで分類されて排出されます。
肝臓は「沈黙の臓器」の異名を持つほど、なにかトラブルが起きてもなかなかサインを察知できません。
軽いトラブルの段階では症状が現れにくいので、気付いたときには重症になっているということが多い臓器です。

酸素を吸ったり食べ物を摂取するとき、多少は添加物や有害物質などといったいらない物まで体に入ってしまいます。
体に入ったこれらの不要なものは、肝臓が代謝し分解してくれることにより、無害化されているのです。

肝臓をもってしても、十分に分解できないものの場合は、血液で腎臓に運ばれて分類され、なるべく再利用できるようになっています。
体にとっていらないと判断されたものは、体の外にお通じとして出ていきます。
肝臓は、デトックスするためにいつも静かに機能を続けてくれています。
アルコールを過剰に摂取したり、添加物の多い食生活を送っていると、分解させる仕事が多過ぎるので、たくさん働かなくてはなりません。

すぐに弱音を吐くような臓器ではないので、多くの負担を背負わされても、文句も言わずに次々やってくる仕事を黙ってこなし続けるのです。
いくら寡黙な臓器だといっても、やはり最終的には限界がやってきます。
唐突に症状を現して、急性肝炎と診断されることも考えられます。
急性肝炎の治療を受けるために、通院ではなく入院を余儀なくされることもあるでしょう。

アルコールを全く飲まないから、肝臓の健康状態には自信があるという考えは間違いです。
確かに、肝臓を患った人がいたら、この人はお酒の飲み過ぎなのだろうと周囲から決めつけられやすいのですが、実際には近年の傾向としてアルコールを飲まない人の肝臓のトラブルが増加しています。
多くなっている原因は、生活習慣病によるものです。

生活習慣病から増えている肝臓の病気の中に、脂肪肝があります。
アルコールの飲み過ぎもありますが、他には甘いものの過剰摂取、脂っこいメニューの摂り過ぎなどから、中性脂肪が肝臓に蓄積して発症する病気です。
ストレスや運動不足なども、発症につながっているということです。

こうしたことに気をつけることは、美肌づくりと同時に健康にもいいので、今日からでも役立ててみてください。

日頃の健康管理をしっかりする事でエイジング効果があります。
エイジング対策は他にも多くの方法があります。
後々になってよかったと思うようなエイジング対策をしましょう。
エイジングケアの方法
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