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女性ホルモンは2種類ある [美容]

女性には月経周期というものがありますが、これは女性ホルモンが大きく関係しています。
月経周期のどの辺の時期にあたるかよって、分泌される女性ホルモンが同じではありません。
美しくなりたい方は、女性ホルモンを味方にすることが美の秘訣です。

ご自身の月経周期を把握しているでしょうか。
個人差はあるものの、一般的には25日から38日くらいのサイクルです。
基礎体温を測定し、その結果を記録することで、月経周期を把握することができます。
毎日基礎体温を測ってみると、ずっと同じというわけではありません。
この変化こそが、分泌されている女性ホルモンを知ることにつながりますし、必要な調整があればその判断に役立ちます。

美容に関わる女性ホルモンは2種類しかありませんので、難しいことはありません。
プロゲステロンとエストロゲンです。

プロゲステロンは、黄体形成ホルモンが脳下垂体から分泌され、これによって出る女性ホルモンです。
エストロゲンの働きによって子宮内膜は厚みを増しますが、プロゲステロンは妊娠しやすくなるようにと、フカフカな子宮内膜にしてやわらかくします。
プロゲステロンは妊娠した状態を守るために、栄養素や水分を蓄積する機能を果たします。
プロゲステロンがあることによって、生理予定日が近づくとむくみがひどくなったり、PMSになったり、皮脂の分泌量が増加することがあります。

エストロゲンは、卵胞刺激ホルモンが脳下垂体から分泌され、これが刺激となって卵巣から出る女性ホルモンのことです。
エストロゲンは妊娠に向けて準備をする役割を持っていて、子宮内膜の厚みを増したり、卵胞を育てます。

コラーゲンは美肌づくりに効果的な物質ですが、エストロゲンはコラーゲンの生成を促進する性質があり、女性らしい体に導きます。
安定した状態の自律神経にしたり、脳や関節、骨、血管などを健康な状態に維持するので、丈夫な体づくりにも役立っているのですね。
体にいいエストロゲンですが、必要以上に分泌すると、子宮体ガンや乳ガンの発症につながります。

生理開始の1日目から、次の生理開始前日までを1サイクルとするのが月経周期です。
この期間を、4つに分類して捉えます。
1日目から順番に、月経期、卵胞期、黄体期前期、黄体期後期となります。
プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増加するのは黄体期、エストロゲン(卵胞ホルモン)の量が増えるのは卵胞期という特徴がそれぞれにあります。

自身の体調を管理することでエイジング対策にもなります。
年を重ねてから高階しないようにエイジング対策はキチンと行いましょう。
エイジングケアの方法
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