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肌トラブルの原因は血行不良かも [美容]

顔の内側にも当然血液が流れていて、ストレスや疲れが原因で血行不良になることもあります。
顔の肌がくすんだり、全体的に疲労感が現れたり、顔色が悪いとき、原因は血行不良にあるかもしれません。

皮膚は、一番外側にある表皮の内側に真皮という層があり、ここに多くの毛細血管が流れています。
毛細血管内を血液が流れるとき、体を維持するために必要な栄養素や酸素を細胞に運搬し、逆に細胞からは血液へと老廃物や二酸化炭素を戻しています。
リンパ管や静脈が、肌が新陳代謝を行うために発生させた老廃物を運搬し、動脈が肌に必要な栄養素を届けています。

この流れがもし停滞してしまったら、細胞に必要な酸素や栄養素があまり届かなくなってしまうので、皮膚の新陳代謝のターンオーバーが乱れて遅くなります。
肌トラブルの多くは、ターンオーバーが崩れてしまったことから引き起こされていますのでよくありません。

肌トラブルが発生したとき、ケアしようと高級なコスメなどを購入して試すことがあるかもしれませんが、このときに栄養素が細胞に渡りにくければ、お金が無駄になるだけです。
肌細胞が新しく再生されないと、肌のツヤやハリは失われていくでしょう。

顔の血行が悪くなると、まず顔がくすんできます。
血流が悪くなることによって赤みが減ってしまい、黒ずみや黄色みが際立ってくるのです。
肌の新陳代謝が停滞すると角質の厚みが増し、メラニン色素が排出されにくくなって、透明感のない肌になってきます。

血行がよくないと、目のクマも目立ってきます。
疲れや睡眠量の少なさなどの原因が血行不良につながると、静脈が外からでも透けて見えるようになります。
目元の皮膚は特に薄くできているので、静脈血のうっ血から、青紫がかった目のクマとして現れます。
目のクマや顔のくすみがあると老けた印象になってしまいますから、改善したいですよね。

リンパ液は、組織液の老廃物などを流しています。
血行不良のときは、リンパ液も流れにくくさせてしまいます。
血流が悪化する原因として考えられるのは、栄養不良、タバコ、冷え、睡眠不足、ストレス、疲れなどです。
血管の収縮を引き起こす交感神経を、これらはいずれも優位にさせる性質があるのです。

血行不良の対策として、リラクゼーションするようにしてください。
副交感神経と交感神経のバランスを整えるには、深呼吸をすることです。
運動をしたり入浴で体を保温することは、体中の血行を促す効果があります。

血行を良くすることはエイジングにも効果が大です。エイジング対策には他にも色々ケア方法があります。
後で後悔しないように、キチンとお手入れしましょう。
エイジングケアの方法

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